高昌古城
トルファンの東南40キロの火焔山の下にある。一世紀に、前漢の屯田部隊が同地で高昌行政区画を設け、かつては西域の政治、経済、文化の中心であった。古城の総面積は200平方メートルで、城壁の大部分が残存している。城門の土建痕跡がまだ完全に保存されているところもある。城内の建築の門や窓や天井はたいていドーム状につくってあり、今日のトルファンの建築に似ている。
「北京週報日本語版」2009年7月29日