火焔山
トルファン盆地の中部にあり、地元の人はそれを「クズレタゲ」(赤い山という意味)と呼んでいる。火焔山の東西の長さは100キロ、南北の幅は約10キロ、海抜は約500メートル、主として赤い砂岩、礫岩、泥岩から構成されているため、陽光に直射されると赤い色を呈する。同地は高昌城に入る要衝であった。観光客は火焔山に来ると、すぐ谷にある緑色の植物地帯が目にとまる。世人によく知られた葡萄溝は火焔山のふもとにある。
「北京週報日本語版」2009年7月29日