バイズクリク千仏洞
新疆の有名な石窟の一つで、トルファン市の北東50余キロのところにある。千仏洞が最初に掘られたのは唐代で、当時掘った洞窟は今でも64個残っている。穴を掘ってその中に土煉瓦を積み上げてできた洞窟もある。千仏洞内の壁画は大部分損壊したが、残った部分の色も相変わらず新しいように見える。このほか、画像のそばに漢語、ウイグル語で書かれた2行の文字があり、それを読むと当時仏教が西域で流行したことがわかる。
交通 トルファンから約120キロ離れ、チャーター利用の場合、往復は約200元かかる。
「北京週報日本語版」2009年7月29日
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