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◇盛り上がった4カ国の文化フェスタ◇
~日本、中国、韓国、朝鮮の交流に涙、感動、拍手~ |
斎藤文男(元・南京大学日本語科専家) · 2017-11-14 |
タグ: 文化交流;東京;中日交流 | 印刷 |
◇「平和」は文化交流で相互理解が前提◇
フィナーレの交流では「赤とんぼ」「アリラン」「虹をかけよう」を会場の人たちと一緒に歌い3時間余りの公演を終えた。
にぎやかな韓国の伝統楽器チャング(両面太鼓)の演奏
開演の前と公演後には2時間近くの「交流の広場」があり、チマチョゴリ、チーパオなど朝鮮、中国の民族衣装を着た記念写真や、切り絵の体験などがあった。公演後の交流会では、「初めて見たが、とても素晴らしかった」「日本人中国孤児の舞踏劇には自然と涙が出てしまった」「日本の中では、中国、朝鮮というと嫌う人がいるが、このような歌や舞踊を実際に見ると違った感情が湧いてくる」など好意的な感想が話し合われていた。
日本と隣接する国々の文化交流が機会あるごとに開催されて、相互交流が盛んになれば、不理解による誤解や不信感は次第になくなり、人間同士の穏やかな交流が続き、戦争などが起こらない平和な社会が築かれるのではないかと公演をみて思った。平和は何よりもまず、相互理解が前提になるのだろうと改めて思い知らされた。(写真はすべて筆者写す)
「北京週報日本語版」2017年11月14日
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