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マヤ暦では、2012年は新しい紀元の始まりとされ、映画『2012』はこれに基づいて世界の終末と壊滅を描いた虚構の物語だった。現実の世界では、中国人はこの一年間様々な大事件に注意を向けた。多くの国の指導者交替選挙結果に注目した人々もいたし、「光棍節」(独身者の日)オンラインショップ大セールの空前の消費規模に驚愕した人々もいた。また神舟九号のドッキング、空母の就役、蛟竜号の潜水に心を引き付けられた中国人も多かった。本サイトでは、2012年の時事十大ニュースを企画した。この平凡ならざる2012年を読者とともに振り返るべく、国内・経済・国際分野から十大ニュースを選んだ。
莫言氏「世界で認められた理由は『土』」
北京時間10月11日19時、2012年ノーベル文学賞がスウェーデンのストックホルムで発表され、中国人作家の莫言氏が受賞した。莫言氏はノーベル文学賞を受賞した初めての中国籍作家となった。受賞理由は「幻想的リアリズムは民間の物語と歴史、現代社会を融合した」というものであった。
中国共産党第18回全国代表大会
無形文化遺産が伝える中国の物語
中国共産党第18回全国代表大会開催
「毒カプセル」事件
「刑事訴訟法改正案」採択
「神舟9号」と「天宮1号」の手動操縦によるドッキング実験が成功
中国初の空母「遼寧号」が正式に就役殲-15艦載機着艦成功
薄熙来、王立軍が失脚
三沙市成立、釣魚島の領海基線座標と海図を国連に提出
香港返還15周年
莫言氏がノーベル文学賞受賞
国務院が改正版『環境大気品質基準』を発表、PM2.5指標を追加
政府、経済の安定成長を確保
2011年第1四半期から経済成長速度は低下し始め、とくに2012年4月以降、低下速度が市場の予測を上回ったことから、中央政府はこれまで以上に懸念を示し始めた。5月の経済運営データを見ると、経済の落ち込み圧力は依然弱まっていない。安定した経済成長が政府の当面の重要課題だ。
国の革新システムのけん引を加速
やむなく反ダンピング措置に踏み切る中国
中国経済は安定推移
新興産業発展を重視
中国の巨大な消費潜在力が顕在化
民間資本導入促進
金融改革
人民元のグローバル化
中国企業の海外進出
貿易戦争が増加
資本市場新政策
中国食糧生産高が「9年連続増産」
釣魚島は中米日の争いに変容
米上院が釣魚島への日米安保条約第5条の適用を可決したことで、世論はしばらく騒然とした。米国は日本の後押しをし、中国を抑圧しているというのが共通した見方だ。だが、米国の行動は表面的には日本を手助けするものだが、実際には双方の均衡を図り、自らがアジア太平洋をコントロールするための入念な布石だと考えられている。
中日国交正常化40周年
釣魚島紛争
選挙イヤー
6月「国連持続可能な開発会議」開催
東北アジア情勢:緊張と協力
米国のアジア太平洋回帰政策
北朝鮮が「光明星3号」衛星を発射
中東の不穏続く
「欧州安定メカニズム」発足
イスラム教預言者を侮辱する米映画に
抗議
中国・アフリカ協力フォーラム
米国の無人探査車が火星着陸