2004年以来、多くの困難とリスクに打ち勝ち、中国の食糧生産高は「9年連続増産」となった。9年間の累計増産高は約1億5890万トン。この9年は、この半世紀で中国の食糧増産継続期間が最も長く、建国以来増産総量が最大だった。2012年の中国の年間食糧生産量は約5億9000万トンで、前年より1840万トン増え、5年連続で5億2500万トン以上を保った。これは中国の食糧総合生産能力がすでに新たな段階へと進んだことを意味している。農民の所得増加も「9年連続急成長」を実現し、伸び幅は3年連続で都市部住民を上回った。
10月13日、黒竜江省八五六農場でのコンバインによる稲の刈取り作業 (王建威撮影)
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