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Gakko デザインで教育を作り変える
本誌記者 李一凡  ·   2018-06-21
タグ: 教育;文化交流;文化
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2011年、起業した頃に古賀さんが作り出したGakkoのサマーキャンプは13~18歳を対象とし、大体2~3週間のスケジュールで行われた。現在に至るまでに、Gakkoは基本的に毎年多くの国で何度かサマーキャンプを開催しており、累計65カ国以上から400名の学生が参加している。

Gakkoのサマーキャンプは成功を収め、すぐに参加者に認められるようになったが、これにはGakkoの立ち位置が大きく関連している。第一に、グローバル化がGakkoのサマーキャンプにおける大きな特徴であり、古賀氏はターゲット層をアメリカや日本に定めておらず、各国の青少年に対して扉を開いているということだ。異なる国から来た、または文化的背景の異なる参加者もサマーキャンプそのものをグローバル化させている。13~18歳という年齢は、多元的な文化を最も受け入れやすく、またそれに順応しやすい黄金期だ。

多元的な文化交流と接触はGakkoのサマーキャンプの大きな特徴だ(Gakkoホームページより)

次に、サマーキャンプの開催地はみな自然に親しめ、参加者が心身ともに完全にリラックスすることのできる場所であるということだ。アジアからの参加者にとって、夏休みにアメリカへ行き2~3週間のサマーキャンプに参加できる機会があるというのは、非常に魅力的に映るだろう。一方で北アメリカ地区の参加者にとっては、夏休みにアジアを訪れ伝統的文化の魅力を体感することは素晴らしい体験となるだろう。 

最後に、Gakkoのサマーキャンプは「同窓生」の力を充分に発揮しているということだ。Gakkoのサマーキャンプのホームページでは、日本の「先輩」と「後輩」文化が紹介されており、サマーキャンプに参加したことのある者は「先輩」と呼ばれ、その後の活動の中で「後輩」と交流し経験をシェアする機会が与えられる。更に魅力的なのは、かつての参加者の多くは、現在有名大学の学生になっていることだ。

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