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抗日戦争
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· 2017-02-04 |
タグ: 抗日戦争;第二次世界大戦;政治 | ![]() 印刷 |
十、正面戦場
正面戦場とは、抗日戦争期、中国が支配しているひとつながりの国土と日本軍が中国侵略を推進する中で生み出された占領区が、対峙し交戦することによって形成された戦場をいう。この戦場で戦う中国軍は主に国民党軍であったため、通常「国民党正面戦場」ともよばれている。
七・七事変から八年にわたって続く抗戦の中で、国民党軍は正面戦場での作戦を担い、淞滬会戦、台児庄大戦、武漢会戦、長沙会戦など重要な戦いで日本軍の兵力を大いに抑え込み、消耗させ、抗戦の最終的勝利を得るうえで重要な貢献をし、全民族の抗戦の歴史の重要な一部分であった。
抗戦が対峙段階に入ってからは、日本の中国侵略の方針が変わったため、国民党は正面戦場で敵に当たるのは消極的になり、戦いを避けて観戦し、抗日に消極的といった態度をとり、正面戦場の情勢は著しく悪化し、正面戦場の位置づけも次第に二次的なものになり、中国共産党の敵後方戦場が重要な位置づけとなった。
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