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抗日戦争
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· 2017-02-04 |
タグ: 抗日戦争;第二次世界大戦;政治 | ![]() 印刷 |
八、『持久戦論』
『持久戦論』は毛沢東が1938年5月26日から6月3日にかけて行った延安の抗日戦争研究会での講演原稿であり、中国の抗日戦争の方針を系統的に述べた軍事的政治著作である。
『持久戦論』は全部で21の問題を扱っており、前半の9の問題は主に、「抗日戦争はなぜ持久戦なのか」、「なぜ最後に勝利するのは中国なのか」について説明し、「亡国論」と「速勝論」を批判した。後半の12の問題は主に、「どうのようにして持久戦を進めるか」、「どのようにして最後の勝利をかちとるか」について説明し、人民戦争と人民戦争の戦略・戦術に重きをおいて述べている。『持久戦論』は、人民戦争を行ってはじめて勝利できるという思想を述べ、抗日戦争の作戦の形―-主に運動戦、次いで遊撃戦を行う―-を明らかにし、抗日戦争は三段階を経る―-第一段階は敵の戦略的進攻・味方の戦略的防御の時期、第二段階は敵の戦略的保持・味方の反攻準備の時期、第三段階は味方の戦略的反攻・敵の戦略的退却の時期――ことを予見している。
『持久戦論』は、中国が抗日戦争で最終的に勝利するために重要な理論上での指導的役割を果たした。
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