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拡大開放 共同繁栄を実現する主体的選択
  ·   2018-05-03
タグ: 改革開放;自由貿易区;経済
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改革開放40周年の今年、中国は新しい、よりハイレベルの対外開放を全力で進めている。世界貿易機関(WTO)が先ごろ発表したレポートは、一部経済体間の貿易摩擦激化の可能性は貿易見通しの不確実性を高めるだろうとしつつも、今年の世界貿易成長については依然として楽観的な態度を示した。保護貿易主義の高まり、世界の成長原動力不足、地域衝突の激化を前にして、中国があくまで自身の路線を歩み、自国のことにしっかり取り組んでいることは、経済グローバル化における動力源となり、世界経済を安定させる役割を果たしている。

開放拡大は、中国が自身の発展に基づいて行う時代の選択である。改革深化と開放拡大は、中国が質の高い発展を実現するための主体的行為、既定方針であり、道のりが苦しいからといって中途でやめたりするものではなく、また外的な試練によって歩調を乱されたりするものでもない。保護貿易主義が台頭する中でも、中国の開放は停滞することなく、いささかも揺るぐことなく高い包摂性を堅持し、中国の路線に対する揺ぎない自信を体現し、中国の発展の強大な実力を示している。

開放拡大は、中国が実際の行動で経済グローバル化を促進し世界各国の人々を幸福にすることでもある。シェア自転車など「新四大発明」は中国の開放とともに海外に進出し、新鮮なアボカドや丹念に醸造されたワインなど様々な輸入商品が中国の開放とともに中国に入るようになり、国内外消費者の日常生活を豊富にしている。これこそがまさに積極的開放の魅力だ。経済グローバル化の潮流を逆流させることはできない。保護貿易主義は世界経済成長に深刻な脅威を与え、世界の人々の共通の幸福に影響を与えることにしかならない。中国は主体的開放の態度で世界に溶け込み、喝采を受け、経済グローバル化がさらに開放的で、包摂的で、普遍的恩恵があり、均衡が取れ、ウィンウィンの方向へと発展するよう促し、保護貿易主義の氾濫を阻止する水防堤の役割を果たし、共同繁栄・発展という国際経済貿易秩序を効果的に守った。

「扉を閉ざして建設する」段階を経た中国は、国の発展に対する開放の重大な意義をますます理解し、今日の得がたい開放環境をいっそう大切にしている。さらに開放された中国は、必ずや世界経済成長にとって新たなチャンスを創出し、新たな原動力をもたらし、共同繁栄への道をより広々としたものにしていくことだろう。

「北京週報日本語版」2018年5月3日

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