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抗日戦争
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· 2017-02-04 |
タグ: 抗日戦争;第二次世界大戦;政治 | ![]() 印刷 |
十八、南京受降
南京受降とは、1945年9月9日に南京で行われた日本侵略者の投降を中国戦区が受け入れた降伏式のことである。これは、1945年9月2日に東京湾に停泊する戦艦「ミズーリ」上で行われた日本の降伏式に次ぐ国際的降伏式であるので、中国人民抗日戦争並びに世界反ファシズム戦争の勝利を正式に宣言したといえるものであった。
当時の中華民国陸軍総司令の何応欽は中国政府を代表して式典を主宰し、台湾、澎湖地区及びベトナムの北緯16度以北地区を含む中国戦区の日本軍の降伏を受け入れ、中国侵略日本軍総司令の岡村寧次が降伏文書に署名した。南京受降後、中国の各戦区の降伏受け入れ責任者とその部隊がそれぞれ指定された場所に到着し、降伏受け入れを行った。中国に投降した日本軍将兵は計124万人で、かいらい政権軍は計95万人であった。
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