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中国の「大国化」をどう受け止めるか
横浜国立大学名誉教授 村田忠禧  ·   2016-03-15  ·  人民中国
タグ: 軍事費;GDP;政治
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日本の対中意識を問い直そう

日本と中国の関係が良好でなく、日本人の対中感情が好ましくない、と言われて久しい。困ったことだが、日本以外の国々においても対中意識は悪化しているのだろうか。

米国にPew Research Centerという世論調査を専門に行う機構があり、中国についての各国の意識調査も行っており、その結果は以下のURLから知ることができる。

http://www.pewglobal.org/database/indicator/24/

以下に調査対象国の平均値(中国は除く)、日本を含むいくつかの国の対中意識を表にまとめた(表5)。表外の「順位/総数」とは調査国(中国は除く)に占める日本の順位である。

表5 Pew Research Centerによる中国についての好感度(Favorable )

 

06

07

08

09

10

11

12

13

14

15

平均

54

52

43

48

50

52

46

52

51

54

日本

27

29

14

26

26

34

15

5

7

9

トルコ

33

25

24

16

20

18

22

27

21

18

ドイツ

56

34

26

29

30

34

29

28

28

34

米国

52

42

39

50

49

51

40

37

35

38

韓国

-

52

48

41

38

-

-

46

56

61

ロシア

63

60

60

58

60

63

62

62

64

79

パキスタ

69

79

76

84

85

82

85

81

78

82

順位/総数12/12  33/36  20/20  20/21  19/20  19/20  19/19  39/39  43/43  39/39

この表を見てまず驚くことは調査対象国に占める日本の順位の低さである。例えば06年の12/12とは調査した12カ国のうち、日本が最下位であることを示している。この年の日本の数値は27で12カ国の平均値54の半分でしかない。最下位を免れたのは07年の36中の33位、09年から11年までの下から2番目(最下位はいずれもトルコ)だけで、その他はすべて最下位である。とりわけ第二次安倍政権発足以来の13年~15年の日本の数値がそれぞれ5、7、9と1桁台に落ち込んでいることは注目に値する。調査国全体のその年の平均値は52、51、54と決して悪くないし、日本と最下位を争っていたトルコですら27、21、18である。劣等生の日本が平均点を下げているのだ。中国蔑視の色眼鏡を取り外し、もっと素直に中国を見つめよう。

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