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2018年W杯観戦はこれで完璧!見どころ10ポイント
  ·   2018-06-12  ·  ソース:
タグ: ワールドカップ;サッカー;社会
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(8)「90後」はいかにして「80後」に挑戦するのか?

メッシとロナウドというこの2人の「80後(1980年代生まれ)」は依然、現在のサッカー界で最も大きな統率力を備えたスター選手であることは疑いようもない。だが一方でますます多くの「90後(1990年代生まれ)」もすでにチームの「大黒柱」にとして活躍しているという事実も否定できない。

W杯出場選手リストの中で、「90後」はすでに半数を占めている。ネイマール、アントワーヌ・グリーズマン、エデン・アザールなどの「90後」選手はいずれも、各チームの主力となっている。ブラジル大会では、これらの「90後」の力はまだか弱かったが、4年間の切磋琢磨を経た今、彼らが大先輩に挑戦するタイミングはすでに熟している。

(9)MVPは誰の手に?

メッシからロナウドまで、モハメド・サラーからネイマールまで、ロベルト・レヴァンドフスキからルイス・スアレスまで、五大リーグの最優秀フォワードがロシアに集結する。トップレベルのフォワードは、クラブでのコンディションをどの程度ロシアに持ち込んでいるかが、各チームのW杯の行方を直接左右することになる。

W杯のMVPについて言及するなら、ドイツのトーマス・ミュラーの名前を挙げない訳にはいかない。FCバイエルン・ミュンヘンに所属するこの20代の選手は、過去2大会で得点ランキングトップ10入りを果たし、ワールドカップの現役選手の中で最優秀のストライカーと言える。一時期スランプに陥ったこともあるとはいえ、バイエルン・ミュンヘンのユップ・ハインケス監督の指導のもと、ミュラー選手のコンディションも元来の状態を取り戻した。

(10)優勝の行方は?

出場32チームのうち、頂点に昇りつめるのは1チーム。選手736人のうち、優勝杯を手にできるのはわずか23人。イタリアとオランダは出場権を逃したものの、優勝を目指す人気チームは少なくない。

前大会の王者ドイツ、雪辱を誓うブラジルとスペイン、並々ならぬ実力を持つフランスとベルギー、メッシ率いるアルゼンチンとロナウド率いるポルトガルなど、これらのチームはいずれも栄冠を手にするに足る理由がある。W杯の究極の謎は7月15日に全てが明らかになるだろう。(編集KM)

「人民網日本語版」2018年6月12日

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