中国の中央経済会議は18日から21日にかけて北京で開かれたが、これには習近平国家主席を始め中国共産党中央政治局常務委員7人全員が参加した。 　習近平主席は2015年の経済活動を総括し、国内外の経済情勢を分析し、2016年の経済活動を説明し、2016年から2020年までの第13次経済社会発展5カ年計画の実施に重点を置き、構造的改革と経済の健全で持続可能な発展を推進していくことを明らかにした。

李克強首相は来年のマクロ経済政策の方向と経済社会発展の重点を説明した。

会議ではまた、来年は構造的改革を推進する鍵となる年であり、需要を拡大するとともに、供給側の構造的改革を強め、過剰な生産能力と在庫、コストを削減し、負債を圧縮し、不足を補強し、供給システムの質と効率および投資の有効性を高め、成長の新しい牽引力を育成し、伝統的な比較優位をアップグレードさせ、持続的な成長の牽引力を増強し、社会生産力の水準を全体的に改善していくことが確認された。

「ＣＲＩ」2015年12月22日