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さらなる外資規制緩和で中国はより吸引力ある投資先に
国家発展改革委員会副主任兼国家統計局局長 寧吉喆  ·   2017-01-20  ·  ソース:
タグ: 外資導入;中国経済;経済
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地域発展戦略面では、例えば西部大開発では、我々はさらに多くの外資が中国の西部に導入されることを一貫して希望してきた。また東北振興の例だと、東北はここ数年経済成長が鈍化しているものの、潜在能力は大きく、条件も優れている。現在起きている問題も産業構造による問題で、改良とアップグレードが求められており、外資を必要としている。またその他の一部新地域戦略、例えば長江経済ベルトは現在中国経済を支える最も力強い経済ベルトであり、中国経済総量の40%を占め、潜在能力は大きく、浙江、上海からさらに雲南、四川へと至る線上にある。さらに「一帯一路」(「シルクロード経済ベルト」と「21世紀海のシルクロード」)の国内外の相互リンクにも、外資の参画が必要である。

資本導入方式の面では、外資が法律法規に従って特別許可経営方式でエネルギー、交通、水利、環境保護、市政公共工事などインフラ建設に参画することを後押ししている。外資の特別許可経営プロジェクトの設置と運営にも同じように関連支援政策を適用する。

国家発展改革委員会が打ち出した2015年版「外商投資産業指導目録」は、制限に関する条目を50%減らし、出資比率制限のある条目を40%減らした。現在、我々は「外商投資産業指導目録」の再改正を進めており、2016年12月7日にすでに「目録」改正案をネットにアップして広く意見を求めている。「目録」改正案は2015年版「目録」中の制限性措置93条を62条まで減らし、奨励類の出資比率に関する要求がある条目と制限類、禁止類を外商投資参入特別管理措置(外商投資参入ネガティブリスト)に統合し、参入前内国民待遇とネガティブリストによる管理モデル改革を推進した。同時に、「中西部地区外商投資優位産業目録」の改正も進めており、中西部と東北地区の外資産業移転受け入れも後押ししている。

「若干の措置」の徹底的な実行に従って、中国は外国企業にとってさらに吸引力に富んだ人気の投資先になるだろう。

「北京週報日本語版」2017年1月23日

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