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東京交響楽団が上海で世界の名曲を披露
  ·   2018-08-17
タグ: 文化交流;交響楽;中日交流
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公演前に取材に応えた東京交響楽団の大野順二楽団長 (撮影・陳静) 。

1946年に設立された東京交響楽団は、文部大臣賞のほか日本の主要な音楽賞の多くを受賞している。同楽団はこれまで、海外57都市で公演を行ってきた。86年には、中国を訪問した初の日本の交響楽団となった。東京交響楽団の大野順二楽団長は、「公演で演奏される交響曲第9番『新世界より』などは、日中両国の国民がよく知っている曲。今回の公演が、日中平和友好条約締結40周年を機に、新たな出発地点となり、友好交流の新しい世界が切り拓かれることを願っている」と話す。

指揮者の飯森範親氏は、「日中平和友好条約締結40周年を機に、両国がこのような記念活動を開催するのはとても喜ばしいこと。両国のアーティストは日中友好のために取り組むべきだ」と語った。

中国のバイオリニスト・朱丹氏は、「日本のアーティストと共に、各名曲を演奏し、両国の友好に貢献でき、とても光栄だ」と語った。

公演では、中国内蒙古(内モンゴル)鳥拉特(ウラド)民歌「鴻雁」や日本の民謡も披露された。「鴻雁」のチェロの独奏を披露した東京交響楽団に所属する唯一の中国人・黄原亮司氏は、「僕は上海出身。『鴻雁』は、中国ではお馴染みの曲だ。鴻雁は平和の象徴でもあり、今回それを演奏できたのはとても意義のあること」と語った。(編集KN)

「人民網日本語版」2018年8月16日

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