中文 | English | Français | Deutsch
 
 
ホーム 政治 経済 社会 中日交流 文化 文献 特集
ホーム >> 中日交流 >> 本文
  • descriptiondescription
◇温かく迎えてくれた“故郷”南京◇
~南京大学外国語学院創立百周年記念式典に参加して~
斎藤文男(元・南京大学日本語科専家)  ·   2017-11-06
タグ: 学生;南京大学;中日交流
印刷

◇4年間で街並みの変貌に驚く◇ 

成田から南京空港に着いた時、清明の時節に戻ったような小糠雨に霞んでいた。4年ぶりの“帰郷”に「南朝四百八十寺」の風景が懐かしく思い出された。空港から乗ったタクシーの運転手は話し方で“老南京人”とすぐに分かった。専家楼までの途中で、前にはなかった高い建物が、経済の発展を象徴するように林立していた。日進月歩というが4年間でこれほど早く変貌する中国の発展に驚いた。 

百周年記念の式典は、南京大学仙林校舎で午前中、英語、フランス語、ロシア語、日本語、スペイン語、朝鮮語、ドイツ語の7学科合同で行われた。 

国歌斉唱の後、張異賓・南京大学党委員会書記、陳駿・南京大学学長に続き、交友代表、学生代表、教師代表らの挨拶があり、最後に中国語を含めた8か国の歌を披露した後、大学の校歌を歌って終了した。 

午後からは7学科ごとに分かれて、それぞれの懇親会が開かれた。私は最も長く外国人教師を勤めたというのでスピーチをする機会が与えられた。私の授業では決まった教科書がなかったので、教材作りに苦労したことや、日本人一般庶民の物の見方や考え方や、風俗・習慣が詰まっている落語を取り上げたこと、12年間の授業で学生から教えられたことなどを話した。

中国人の先生や教え子たちに囲まれて

前のページへ12345次のページへ
シェア:
リンク  

このウェブサイトの著作権は北京週報社にあります。掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。


住所 中国北京市百万荘大街24号 北京週報日本語部 電 話 (8610) 68996230
  京ICP备08005356号 京公网安备110102005860号

中国語辞書: