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世界の期待に応え、良策示した習主席の演説
呂 翎  ·   2016-09-06
タグ: G20;G20ビジネスサミット;経済
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――習主席のG20サミットでの演説は世界から注目された。議長国として、中国が今回のG20サミットで演じた役割は以前とどう違ったと考えるか?

中国はG20サミットの議長国として、G20杭州サミット前の一連の閣僚級会合から習主席の演説に至るまで、中国が世界経済ガバナンスにおいて「積極的でなすところのある」方向へと転換しつつあることを示した。

長期にわたって、中国と西側の大国は世界経済への影響の仕方において違いがあった。中国の従来のやり方は「己れの欲せざるところ、人に施すなかれ」、すなわち自国の経済発展に専心し、余裕のある時にのみ世界に目を向けるというものだった。だが今の中国のやり方は「己れの欲するところを人に示す」である。中国は自国の発展モデルを世界に示し、自国の発展経験を世界と共有し、中国に対する世界の強い関心に応えたいと考えるようになった。

世界的に見て、現在中国経済は比較的良好に推移している。そのため経済規模がますます拡大し、影響力がますます高まり、中国は経済分野で世界に貢献することを望んでいる。

中国のやり方は変化しつつあるが、その変化の結果は西側とは異なった形になった。西側、特に米国は「己れの欲するところを人に施す」、つまり自分がいいと思うものを相手に押し付けるというやり方だ。しかし中国は他国に中国のモデルに従うよう強要したことはない。

今回のG20サミットは中国のこうしたプラスの変化について折よく説明することになった。中国は新たなグローバルガバナンスの重要な役割として世界の舞台に登場しつつある。中国はどのようにしてグローバルガバナンスに深く関わっていくかを模索している。それは中国の国情に合致するだけでなく、時代と歩調を合わせたものであるべきで、また世界からの関心に応えるものでなければならない。中国は自国に適した方法を探している。

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