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漁船衝突事件 否定できない中国への限界試し

9月7日午前、中国の漁民15名は、釣魚島(尖閣諸島)付近で海産物の捕獲作業を行っていた。10時15分過ぎ、突然日本の海上保安庁巡視船が現れ、捕獲作業中の中国漁船と衝突した。これにより、中日両国の間に激しい外交摩擦と民間の対抗意識を生ずることとなった。

衝突事故は完全に日本側の責任

一部の中国人専門家は、今回の衝突事故の責任は全て日本にあるとしている。それは、今回衝突した日本の巡視船「与那国号」と中国の漁船を比較すれば一目瞭然だ。全長37mの小型漁船が全長89メートル、1349トン級の巡視船に自ら衝突するのは、卵を石にぶつけるようなもので、可能性はきわめて低い。しかも、中国の漁民はそこで通常の作業を行っていただけであり、日本の巡視船はどのような目的があったにせよ、そこに衝突するべきではない。

中国社会科学院国際法研究センターにある海洋法及び海洋事務所研究基地の王翰灵主任は、『世界新聞報』の記者に対し、釣魚島及びその周辺の島は古来より中国の領土であり、日本はこの海域において何らの主権も管轄権も有しておらず、日本の巡視船にも、この海域でいわゆる「法の執行」を行う権利はないと語った。また、衝突事故については、日本の海上保安庁が「中国の漁民に二度と来させないようにするための懲らしめ」として意識的に行った可能性が高いとの見方を示した。

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