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第13次五ヵ年計画
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· 2017-02-04 |
タグ: 第13次五ヵ年計画;環境対策;政治 | ![]() 印刷 |
9、人民の主体的地位の堅持
人民大衆は社会的生産力、社会での生活と社会の歴史の主体である、というのはマルクス主義の基本原理である。中国共産党は成立以来、「人民が主人公となる」という理念を自らの奮闘目標と根本的主旨としてきた。2015年10月の第18期五中全会で「六つの堅持」の発展原則が提起されたが、一番初めに挙げられているのは人民の主体的地位の堅持という原則である。この原則は、「人民の福祉の増進と人間の全面的発達の促進を発展の出発点と帰結点とし、人民中心の発展を真に実現しなければならない」と要求している。第13次五ヵ年計画は、「人民の主体的地位の堅持」の原則は、中国共産党が以前提起した、人民大衆は先進的生産力と先進文化を創造する主体であり、科学的発展の主体でもあり、法による国家統治の主体でもあり、その力の源でもあるという考えと同様、マルクス主義の堅持と人民の主体的地位の尊重の一致性を具現化たものである。それはまた、習近平を総書記とする今期中央指導グループの国政運営の基本原則と発展実現のための中核的理念を十分に具現化している。
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