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世界の気候変動ガバナンスを牽引する中国
  ·   2016-11-11
タグ: パリ協定;気候変動;政治
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現在中国は世界で省エネと新エネルギー・再生可能エネルギー利用が最も多い国である。最新データによると、第12次五カ年計画期間中、中国の炭素強度は累計で20%低下し、目標値17%を超過達成した。また2015年の一次エネルギー消費に占める非化石エネルギーの割合は12%で、第12次五カ年計画が設定した目標を超過達成した。森林蓄積量は151億3700万立方メートルまで増え、期限前に目標を達成した。グリーン発展の新モデルは、中国の大地に根を下ろしつつある。

中国は正しい「義利観」(正義・道義を堅持する観点)で国際気候協力を切り開き、世界気候変動ガバナンス体系の完備を牽引している。

自国での措置にしっかり取り組むほかにも、中国政府は気候変動分野の南南協力という政策公約を真摯に実行している。中国は200億元の中国気候変動南南協力基金の設立を発表し、すでに発展途上国で低炭素モデル区を10カ所設立し、気候変動緩慢化・適応プロジェクト100件と1000名を対象とした気候変動対応研修協力プロジェクトをスタートさせている。

それと同時に、中国は米国やEUなどの先進経済体と協力して、炭素市場の構築を加速し、産学研が連携した革新連合を作ることを奨励するなど、世界で模範的役割を示すべく努力している。

世界気候変動対応プロセスにおいて、世界はますますはっきりと中国という原動力の存在を感じるようになっている。最大の発展途上国として、中国にはしかるべき貢献を果たし、「パリ協定」の効果的実施を促し、協定の今後の交渉を促進し、世界のグリーンで、低炭素で、持続可能な発展を推進するだけの誠意と決意、そして能力がある。

「北京週報日本語版」2016年11月14日

 

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