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習近平主席がポーランドのドゥダ大統領と会談
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· 2016-06-22 |
タグ: 一帯一路;ポーランド;政治 | 印刷 |
習近平国家主席は20日、ポーランドのドゥダ大統領がワルシャワの大統領府で催した盛大な歓迎式典に出席し、同大統領と会談した。人民日報が伝えた。
両首脳は中国とポーランドの伝統的親善と両国関係の発展を高く評価。両国関係を包括的・戦略的パートナーシップに格上げし、交流と協力を強化し、両国民に確かな利益をもたらすことで合意した。
習主席は「中国側はポーランド側と共に、両国関係の持続的で健全な踏み込んだ発展を促すことを望んでいる。双方は相互信頼を強化し、両国関係発展の政治的方向性を把握する必要がある。発展戦略を結合し、政治的相互信頼を持続可能な実務協力の成果に変える必要がある。中国と欧州を結ぶ国際的貨物列車『中欧列車』に代表される協力事業が双方による『一帯一路』(1ベルト、1ロード)共同建設の過程で率先的役割を発揮し、中国とポーランドのコネクティビティと生産能力の協力を推進することを希望する。経済、貿易、金融、農業、ハイテク分野の協力を深化する必要がある。友好を揺るぎないものにし、人的・文化的交流と協力を全面的に推し進め、人的往来を円滑化する一層の措置を講じる必要がある」と指摘した。
ドゥダ大統領は「ポーランドは両国の包括的・戦略的パートナーシップの枠組で、中国―中・東欧諸国および『一帯一路』協力プラットフォーム、さらにアジアインフラ投資銀行(AIIB)を通じて、中国との経済、貿易、人、文化など各分野の協力を深化し、ポーラウンドを中国の欧州進出の窓口とすることを望んでいる。中国側が第18回中国・EU首脳会談を成功させることをEU諸国と共に支持する」と表明した。(編集NA)
人民網日本語版」2016年6月21日
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