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「一帯一路」は世界経済回復の力強い原動力
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· 2016-06-17 |
タグ: 一帯一路;上海協力機構;経済 | 印刷 |
6月17日から22日の日程で、習近平国家主席はセルビア、ポーランド、ウズベキスタンを公式訪問し、6月23日から24日にかけて上海協力機構メンバー国首脳理事会第16回会議に出席する。外交部によると、今回の訪問では「一帯一路」(シルクロード経済ベルトと21世紀海のシルクロード)が重要議題になる。
今回訪問する3カ国は「一帯一路」の呼びかけに最も早く応えた国々だ。いずれも積極的に自国の発展戦略と「一帯一路」とのリンクを図り、すでに一応の成果を上げている。
「一帯一路」は波及範囲が広いため、国際協力面で新たな余地と分野を開拓した。60余りの国と地域をカバーし、カバーエリアの総人口は44億に上り、世界の約63%を占める。経済総量は20兆ドル以上で世界の約29%を占め、世界経済に対し重要な役割を果たしている。「一帯一路」は開放性という特徴を持っており、構築と発展が進むにしたがって、徐々に模範効果と規模集中効果が表れている。今後いっそう多くの国と地域を引き付けるだろう。
大きな魅力を持つ「一帯一路」は、国際協力の面でも新たな理念と方式をもたらしている。「一帯一路」は、現地の発展ニーズをしっかりと結びつけ、関連各国の発展戦略と連携させることで、各国が利益の融合を深化し、優位性による相互補完と共同発展を実現することを可能にする。現在すでに70余りの国と国際機関が「一帯一路」への参加に積極的な態度を示している。これは「一帯一路」のしっかりとした民心基盤と広範な「親和力」を十分に反映している。
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