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ロシア外務省「第3国の介入は南中国海情勢をさらに緊張化させるだけ」
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· 2016-06-12 |
タグ: 南中国海;ロシア;政治 | 印刷 |
ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は10日、「南中国海問題に対する第3国の介入は地域情勢をさらに緊張化させるだけだと考えている」と述べた。
ロシア外務省公式サイトの情報によると、ザハロワ報道官は同日の記者会見で「南中国海情勢はアジア太平洋地域の安全と安定に影響を与える重要な要素だ。南中国海問題に第3国が介入することは、地域情勢をさらに緊張化させるだけだと考えている」とした。
ザハロワ報道官は、「南中国海問題の関連各方面は武力を使用しないとの原則を厳守し、引き続き政治・外交ルートを通じ、『国連海洋法条約』や『南中国海における関係国の行動宣言』、『南中国海における関係国の行動宣言の実施に関する指導方針』などに基づいて問題を解決すべき。ロシア側が、南中国海問題の関連各方面は直接対話と交渉を行うべきだと考え、中国とASEAN諸国による『南中国海における行動規範』の制定を引き続き支持する」と述べた。(編集LX)
「人民網日本語版」2016年6月12日
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