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秩序変動の中でも成果を上げた2016年の中国外交
安剛 (本誌特約執筆者、盤古智庫学者)  ·   2016-12-16
タグ: 中国外交;一帯一路;政治
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首脳の外国訪問

2016年の中国首脳の外国訪問には、「周辺とアジア太平洋に基点を置き、『一帯一路』(『シルクロード経済ベルト』と『21世紀海のシルクロード』)構築にまで影響を広げる」という主軸が貫かれていた。

中国外交のトップダウン設計は「運命共同体」理念をより強調し、より戦略的でグローバルな特徴を持ち、協力基盤の深耕と強化をいっそう重視している。こうした外国訪問を通じて、一連の重要な外交成果と提唱が成し遂げられ、或いは推進された。例えば、「一帯一路」と「環ベンガル湾多分野経済技術協力イニシアティブ」とのリンク、中国とカンボジアの協力によるシハヌークビル港経済特区の設置、中国と中南米、中国と東欧、中国とASEAN諸国間でそれぞれ実務的に推進されている「1+3+6」、「16+1」、「2+7」協力枠組みなどである。

首脳外交に牽引され、2016年は「一帯一路」構築が所期目標を大幅に上回って進展した1年となった。8月の時点で、100以上の国と国際機関がこの構想に加わり、中国は30以上の関連国と「一帯一路」協力協定を結び、20以上の国と国際生産能力協力を展開しており、アジア開発投資銀行(AIIB)やシルクロード基金に代表される金融協力が深まり、「中国・パキスタン経済回廊」などのプロジェクトの模範的意義がはっきりと表れ始めている。2017年、「一帯一路」構築はさらに高いステップへと進み、サミットとメカニズム化された操作がリードする新段階へと入ることが期待できる。

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