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海洋生物の生息地を守るアモイの生態保護の取り組み
本誌記者・金知暁  ·   2021-10-11  ·  ソース:北京週報
タグ: 生物多様性;生態保護;社会
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福建省厦門(アモイ)市には古くから中華白イルカが女の子を救ったという伝説がある。中華白イルカは国家一級保護動物であり、「海のパンダ」と称される稀少な生き物だ。中華白イルカは海水と淡水が混ざり合う亜熱帯の汽水域を好み、その生息地は人間の活動エリアと非常に重なっている。そのため、人間による開発と地球規模の気候変動の加速により、中華白イルカの生息地が破壊され、絶滅の危機に瀕している。

だが、喜ばしいことに、伝説ではかつて中華白イルカに守られていたアモイの人々が、今や中華白イルカを保護する側となっている。

アモイ近海で撮影された中華白イルカの群れ(写真=アモイ中華白イルカ自然保護区提供)

アモイ中華白イルカ自然保護区モニタリング・宣伝教育科の許静科長によると、アモイでは1993年には早くも全国に先駆けて中華白イルカに関する体系的な研究が始まり、1997年には中国初の省レベルの中華白イルカ自然保護区が設立され、中華白イルカとその生息地の保護規定が打ち出された。また、同地では専門家グループも組織され、研究所や大学などと協力して科学研究データを共有したり、地球環境ファシリティ(GEF)や国連開発計画(UNDP)などが実施する生物多様性保護の国際交流に積極的に参加したりしている。さらに、科学普及活動とPRにおいて、保護区は「学区、コミュニティ、景勝地、漁場への浸透」というモデルを打ち出しており、2005年以降、中華白イルカに人為的危害が加えられたことは一度もないという。「現在、アモイ近海に生息する中華白イルカの個体数は1990年代初頭の60頭余りから着実に増え、今では約100頭をキープしています。そのうえ、毎年新しく生まれた子イルカを観察できています」と許静科長は紹介してくれた。

中華白イルカ科学普及館を案内するアモイ中華白イルカ自然保護区モニタリング・宣伝教育科の許静科長(写真右側、写真=本誌尹康記者)

中華白イルカは海洋食物連鎖の頂点に位置し、その生息環境はアモイ近海の他の海洋生物が求めるものとほぼ重なっている。そのため、中華白イルカを保護することは同海域の他の生物種や生息地を保護することに等しい。アモイでは、このような生態保護システムが青い大海原のさまざまな面を全面的にカバーしている。 

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