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福建省厦門市近海で中華白イルカと出会う
本誌記者・金知暁  ·   2021-06-25  ·  ソース:北京週報
タグ: 生物多様性;厦門;社会
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イルカ類の中には体色がピンクや白の珍しい種が存在する。それが「海のパンダ」と称される稀少な生き物である中華白イルカだ。中華白イルカは海水と淡水が混ざり合う汽水域を好み、福建省厦門(アモイ)市近海は中国における主な生息地の一つとなっている。その生息地は人間の活動エリアと非常に重なっているが、厦門は30年近くにわたって海洋生態環境ガバナンスや生物多様性保護を行ってきたことから、厦門近海に生息する中華白イルカの個体群数は比較的安定し、徐々に増加しており、毎年のように新たに生まれたイルカの赤ちゃんを観測できるという。

厦門中華白イルカ救護繁殖センターがある火焼嶼の様子。火焼嶼は島中で見られる火で焼かれたような色の石が名前の由来で、一帯には木麻黄(モクマオウ)の木が生えている。(写真=本誌金知暁記者)

火焼嶼に作られた人工湖の鯨豚湖。浜辺に打ち上げられたイルカや怪我をしたイルカを発見したらここで一時保護し、治療後に海へ返す。(写真=本誌金知暁記者)

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