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電子商取引に参入し「売れ筋商品」提携発売、消費の新潮流に乗る老舗企業
  ·   2019-03-12  ·  ソース:
タグ: 老舗;電子商取引;社会
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老舗企業の発展は、政策面での重視と支援を獲得することに成功している。2017年初め、中国の老舗企業の保護・発展が、中華優秀伝統文化伝承発展プロジェクトに組み入れられた。同年2月、国家商務部など16部門は、「老舗企業の改革・革新を促進に対する指導意見」を共同で発表した。

老舗企業自身もまた努力し続けている。電子商取引プラットフォームに積極的に参入し、オンライン・オフラインの各種マーケティング活動に取り組んでいる。2019年1月28日、「中国の老舗、故宮で年越し展」が北京故宮博物院で開幕し、約150社の老舗ブランドが初めて故宮に進出し、正月用品を販売した。北京の食品ブランド「稲香村」は、故宮と提携して、「菓子ギフトボックス」を発売、精巧で美しい外観と凝った文案で、オンライン販売が始まるやいなや「ネット人気商品」となった。

2018年8月、内聯昇は北京三里屯に店舗を新規オープンし、この活気にあふれたトレンディな街が、初の中国老舗ブランドを迎え入れた。これは、疑いもなく、中国老舗ブランドにとって新たなビジネスチャンスが到来したことの前触れといえるだろう。

張プロデューサーは、「1990年代から今世紀初めにかけて、いくつかの老舗が消えてしまった。しかし、ほとんどの老舗は、『開拓精神』と創造精神をよりどころにして現在も続いている。老舗は、絶えず、古いものの良さを新しいものに活かそうとしており、これはまさに、彼らに代々受け継がれてきた宝物の一つだ」との見方を示した。(編集KM)

「人民網日本語版」2019年3月11日

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