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電子商取引に参入し「売れ筋商品」提携発売、消費の新潮流に乗る老舗企業
  ·   2019-03-12
タグ: 老舗;電子商取引;社会
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悠久の歴史、代々伝わる伝統、信頼に足る技術、これらはいずれも中国老舗企業の「顔」と言える。これら老舗企業のほとんどが100年以上の歴史を誇る。中国には現在、国家商務部から「中華老字号」の認証を受けた老舗企業が1128社あり、飲食業や工芸品製造業、紡績製造業など22業界を網羅している。人民日報海外版が伝えた。

ドキュメンタリー番組「伝奇老字号」の張川プロデューサーは、「老舗は、ある意味『パートナー』のような存在だ。年越しの際には、山西人の食卓には、六味齋の醤肉(醤油漬け肉)が並び、北京人の家庭には六必居の醤菜(野菜の醤油漬け)や稲香村の菓子が欠かせない。それこそが老舗の意義といえる」と指摘した。

大量生産の工業化プロセスを確立している老舗企業は、現時点ではまだ多くない。布靴の老舗・内聯昇の靴職人は、5日間かけてようやく、手作りの布靴を一足仕上げる。戴月軒の湖筆は、筆職人が照明の下で、先が尖っている細い毛を一本一本選び抜かなければならない。瑞◆祥(◆は虫へんに夫)の店内に陳列された精巧で美しい京繍チャイナ・ドレスは、刺繍職人の女性が約1年かけて一針一針丹精込めて刺繍して仕上げている。商品の生産スタイルに劇的な変化が生じている今、これらの老舗企業は依然、昔ながらの伝統を守り続け、「為せば成る」という初心にのっとり、老舗の看板を維持し続けている。

伝統の手工業の技巧と匠の精神以外にも、これらの老舗の物語は中国人がすでに時代と共に進むだけでなく、時代を超越するほどの経営理念をも見せている。張プロデューサーは、「老舗のコアとなっているのは、商売に対する中国人の精神そのものだと感じている」との見方を示している。

現代化商業の急成長や市場化環境における競争激化が進むなか、中国の老舗企業も、プレッシャーとチャレンジに直面しており、これからどのように伝承・発展していくかという点が注目されている。

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