中文 | English | Français | Deutsch
 
 
ホーム 政治 経済 社会 中日交流 文化 文献 特集
ホーム >> 社会 >> 本文
  • descriptiondescription
北京自動車博物館 党建設推進で仕事環境も向上
本誌記者 趙飄  ·   2017-10-12
タグ: 中国共産党;党員;社会
印刷

党員という身分にスポットを当てる  

自動車博物館党支部は2009年3月に正式に創設された。最初は党員12名だったが、徐々に50名以上の党員を抱える支部へと成長した。「党章」と関連規定に基づくと、党の末端組織内の党員数が50人を超えると、党総支部委員会を創設しなければならない。2016年7月1日、北京自動車博物館党総支部委員会(「党総支部」と略称)が正式に創設された。2016年と2017年、自動車博物館党総支部は2年連続で北京市先進末端党組織に選ばれた。 

自動車博物館では、レストランエリアであれオフィスであれ、全ての党員の胸に党の徽章が輝いている。さらに注目すべきは、党員である従業員のデスクに党旗が貼られていることだ。これについて劉さんは、「党の徽章をつけ、デスクに党旗を貼り、コミットメントを貼りだすことで、全党員が『身分、職場、コミットメントをはっきり示す』ことを実践しています。一つには共産党員は常に率先的な役割を果たすべきだから。もう一つは常に一般の人たちから監督を受けるべきだからです」と説明する。 

「若いベテラン党員」  

自動車博物館の末端党支部では、支部書記、委員など重要な職位を、管理部門の管理職ではなく、「若いベテラン党員」が務めている。「若いベテラン党員」というのは党員としての年数が長い若者のことだ。劉さんは、「多くの若者は各部門でリーダー的な役割を担っていないため、普段の業務の中では能力を高める機会が多くありません。彼らが末端党組織のリーダーになれば、党建設、一般社会団体、業界団体関連の業務をする中でより多くの機会が得られるようになります」と話す。 

1988年生まれの孫雪氷さんは劉さんの言う「若いベテラン党員」だ。今年29歳だが、党員になってからの年数は11年になる。18歳の時に入党したきっかけについて、孫さんはこう話しだした。「家が経済的に困難だったので、高校と大学への進学をあきらめて、すぐに職業教育を受けることにしました。早く家の負担を減らしたかったから」。しかし孫さんの心の中で、向上したいという強い気持ちは消えていなかった。「当時、学校が学生党支部を創設しました。非常に先進的な組織でした。学校で党についての教育を受け、非常に啓発を受けました。党組織は確かに人の様々な面での素養を高めることができる。だから努力して自分を高め、積極的に党組織に近づきたいと思ったのです」。 

孫雪氷さん

前のページへ123次のページへ
シェア:
リンク  

このウェブサイトの著作権は北京週報社にあります。掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。


住所 中国北京市百万荘大街24号 北京週報日本語部 電 話 (8610) 68996230
  京ICP备08005356号 京公网安备110102005860号

中国語辞書: