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中国共産党第19期三中全会、党・国家機関改革深化案を採択
  ·   2018-03-01
タグ: 中国共産党;両会;政治
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中国共産党第19期中央委員会第3回全体会議(三中全会)が2018年2月26日から28日にかけて北京で行われた。

今回の全体会議には、中央委員202人、中央委員候補171人が出席した。中央規律検査委員会副書記と関連責任者が会議に列席した。

全体会議は中央政治局の進行で行われ、習近平中央委員会総書記が重要演説を行った。

全体会議は習近平総書記が中央政治局の委託を受けて行った活動報告を聴取・討議した。全体会議は、中央政治局が党内外から広く意見を募り、繰り返し練り上げ、協議した上で作成した、第13期全国人民代表大会(全人代)第1回会議に推薦予定の国家機関トップ人選推薦者名簿と中国人民政治協商会議(全国政協)第13期第1回会議に推薦予定の全国政協トップ人選推薦者名簿を審議・可決し、この2つの推薦者名簿をそれぞれ第13期全人代第1回会議主席団と全国政協第13期第1回会議主席団に推薦することを決定した。全体会議は「党・国家機関改革の深化に関する中国共産党中央の決定」と「党・国家機関改革深化案」を審議・採択し、「党・国家機関改革深化案」の一部内容を法定手続きに従って第13期全人代第1回会議に提出・審議することに同意した。

全体会議は次のように指摘した。党・国家機関改革の深化は国家ガバナンス体系とガバナンス能力の現代化を推進する奥深い意義を持つ変革である。党と国家機関の職能体系は中国の特色ある社会主義制度の重要な構成部分であり、我が党の国政運営における重要な保障である。

全体会議は次の点を提起した。党・国家機関改革の深化における第一の任務は、党の全面的指導を堅持する制度を整備し、党の各分野・各方面の活動に対する指導を強化し、党の指導の全面的カバーを確保し、党の指導がより堅固で力強いことを確保することである。

全体会議はさらに次の点を提起した。機関の組織構成を法制化することは党・国家機関改革の深化の重要な保障である。党・国家機関の法規制度を整備し、法に基づいて各組織機関を管理し、機関・職能・権限・手続き・責任の法定化の推進を加速し、政府部門の権限・責任リスト制度を全面的に押し広め、職務履行行為を規範化して制約を設け、権力の行使を透明なものにし、機関組織構成管理に対するハード制約を強化し、機関組織構成の規律・法律違反行為に対する調査・処分に力を入れなければならない。

全体会議は次のように呼びかけた。全党全国各民族人民は習近平同志を核心とする党中央の周りにしっかりと団結し、思想を統一し、行動を統一し、鋭意改革し、党・国家機関改革深化の各任務を確実に達成し、システムが整い、科学的で規範化された、運営効率の高い党・国家機関職能体系を絶えず確立し、小康社会(ややゆとりのある社会)の全面的達成を勝ち取り、社会主義現代化の推進を加速し、中華民族の偉大な復興という中国の夢を実現するために奮闘していかなければならない!

「北京週報日本語版」2018年3月1日

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