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疲れた会社員にささやかな休息 「シェア睡眠カプセル」が上海に登場
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· 2017-07-17 |
タグ: シェアリングエコノミー;睡眠;社会 | 印刷 |
カプセル内に備え付けられている扇風機やブックライト、コンセントなどの設備(撮影・王子涛)。
オフィスビルで働く従業員は、「このオフィスビルは列車の駅から近いが、社員証が無いとビルには入れないため、2階に設置されているこの『シェア睡眠カプセル』はしばらくの間、同ビルで働く従業員しか利用できない」とした。
オフィスビル内にあるベンチャー企業で働く李さん(女性)は、「睡眠カプセルはとても役立っており、私の同僚はこの数日間ずっと利用している。残業が多くて睡眠時間が少ないホワイトカラーにとって、このサービスはとてもいい」と語った。しかし、体験した利用者の多くが、カプセル内にはときどき異臭を感じることがあり、防音もあまり良くないこと、また外部からはカプセル内に人が入っているのかどうか判断しづらいといった点などを改善すべきだと指摘している。
現時点で、上海にはこの種の睡眠カプセルが静安区の辦伴・蘇河水岸空間と新上海国際ビル、漕河涇コミュニティの優客工場の3ヶ所に設置されているのだという。(編集YK)
「人民網日本語版」2017年7月17日
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