中文 | English | Français | Deutsch
 
 
ホーム 政治 経済 社会 中日交流 文化 文献 特集
ホーム >> 社会 >> 本文
  • descriptiondescription
ついに来た「猿年馬月」! 次は12年後
  ·   2016-06-01  ·  ソース:人民網
タグ: 十二支;旧暦;社会
印刷

中国のことわざで、「猿年馬月」は、「いつになるかわからない、首を長くして待っている」ことを形容する際に、よく使われる。「今度食事を奢ってくれるというけど、それは猿年馬月のことかしら?」「自分にピッタリの人に出会えるのは、猿年馬月だろうか?」といった具合だ。だが、その「猿年馬月」が本当にやって来た。さあ、心の準備はできているだろうか?自分の願いが叶う時が近づいている!荆楚網が伝えた。

旧暦で計算すると、2016年6月5日(芒種)から7月3日(小暑前夜)の期間が、ことわざにいう「猿年馬月」になる。猿年は12年に1度、馬月は12カ月に1度であることから、「猿年馬月」は12年に1度巡ってくる。次回は2028年まで待たなければならない。

「猿年馬月」は本当に存在するが、その由来はどこから来たのか?中南民族大学文学・ジャーナリズム学部の邵則遂・教授は、次の通り説明した。

「猿年馬月」の由来は、2つの言い伝えがある。ひとつは民間の俗語から生まれたというもので、「猿年馬月」は天津地方の方言で「何年嘛月」の発音が訛って「猿年馬月」になったと伝えられている。

もう一つの言い伝えは、「猿年馬月」は「驢年馬月」から変化したというもので、「漢語大辞典」に収録されている「驢年馬月」は、「いつのことかわからない年月」と解釈されている。旧暦では、十二支による紀年法が使われており、紀月法についても、5月は草が生い茂り、人も馬も活発に活動を始める月であることから、旧暦5月は「馬月」と呼ばれている。十二支紀年法には、「驢年」は存在しないため、後々には「猿年馬月」に変化したと考えらえている。

12年に1度しかやってこない「猿年馬月」、この千載一遇の機会を見逃す手はない。(編集KM)

「人民網日本語版」2016年5月31日

シェア:
リンク  

このウェブサイトの著作権は北京週報社にあります。掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。


住所 中国北京市百万荘大街24号 北京週報日本語部 電 話 (8610) 68996230
  京ICP备08005356号-4 京公网安备110102005860

中国語辞書: