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南京に暮らす日本人たちの生き様(二)
  ·   2017-01-22  ·  ソース:
タグ: 南京;日本人;中日交流
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だが、祖母は少しもためらう事なく、「問題ない、問題ないよ」と彼女に答えた。

毎年、新入生が入学するたびに、石川さんは彼らに「なぜ日本語を学ぶのか」という質問をする。

以前は、学生はみな、「父母が、就職の際に有利だからと、私に勉強するよう望んだから」と答えたものだ。だが、今の学生は、「日本のアニメ・漫画が大好きで、日本語を聴きとれるようになりたいから」という答えが多い。

この質問をする教員は、彼女だけではない。だが、彼女が質問する意図は人とは違う。「私の着眼点は、学習のモチベーションと将来性にある。だが、『あなたはなぜ敵国の言語を学ぶのか』という意味で質問する人もいる」と彼女は話す。

彼女が日本語の授業をする教室から一歩出ると、南京人の中に埋もれる。彼女も、中国人の母親と同じ悩みを持っている。子供にのしかかる圧力が大きく、毎日大量の宿題が出ることだ。「日本の小学生と同様、放課後はさまざまなコミュニティ活動やスポーツを楽しむべきだ」と彼女は話す。自分の子供が他の家庭の子供とけんかした際には、彼女は果物を抱えてお詫びに行く。

日本語の授業と、日本語で子供と会話する時だけ、自分が日本人であるという時間を持つ。彼女は中国語の読解力が多少あるが、子供の1年生算数の応用問題を手伝ってやるときには、かなり苦労を要する。

彼女は最近、「自分は中国人ではない。だが、日本人でもない」という自分の子供に芽生えた問題がだんだんと顕著化していることを意識している。

「もし、子供が私に歴史の真相について尋ねる日が来れば、本当にどうこたえて良いか分からない。真相は、自分で見つける以外に方法はない。これは、我々が背負わなければない重責なのだ」と彼女は話した。

彼女は、「子供たちが今後、見知らぬ国で数年間仕事をする機会を得て、この問題について再考することを願っている」と続けた。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年1月22日

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