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2020年の中国経済にとって最大の自信は国内需要
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· 2019-12-17 · ソース:人民網 |
タグ: 中国経済;消費;経済 | 印刷 |
自分のことをしっかりやり、国内市場を強く大きくすることが、経済の安定した運営と質の高い発展のための前提条件だ。国内市場を強く大きくすることは、人々のますます増大する素晴らしい生活へのニーズを満たすというだけでなく、これと同時に産業の高度化と市場の開拓発展のためにより大きな可能性を生み出すということでもある。中国経済には極めて規模の大きい市場の優位性と内需のポテンシャルが備わり、非常に強い強靭性、ポテンシャル、融通の余地があり、中国経済の発展の見通しがより輝かしいものになることは間違いない。「北京青年報」が伝えた。
中央経済政策会議は次のように指摘した。中国経済の安定の中で好転し、長期的に好転するという基本的な流れは変わっていない。中国には中国共産党の強固な指導と中国の特色ある社会主義制度の目に見える優位性があり、改革開放がスタートしてから蓄積された十分に豊富な物的・技術的基礎があり、極めて大規模な市場の優位性と内需のポテンシャルがあり、膨大な人的資本と人的資源があり、党を挙げ国を挙げて信頼感を突き固め、心を一つにし信念を一つにすれば、必ずやさまざまなリスクの挑戦に打ち勝つことができる。
今年に入ってから、中国内外のリスクの挑戦が目に見えて増大する複雑な局面に直面して、全党全国は党中央の決定・計画を貫徹し、経済社会の持続的で健全な発展を維持してきた。成果を十分に肯定すると同時に、中国が今、発展モデルを転換させ、経済構造を最適化し、成長の原動力を転換させる難関攻略期にあり、経済の下ぶれ圧力が増大していることを冷静に認識しなければならない。現在、世界経済は成長の鈍化傾向が続き、なお国際金融危機後の深いレベルでの調整期にあり、世界の大きな変化の局面が加速的に推移するという特徴がより明らかになり、世界の動揺の発生源とリスクポイントが目に見えて増大している。定力を維持し、自分のことをしっかりやるのが、中国内外のさまざまな複雑な状況、複雑な局面に対処する場合のカギだ。中国には極めて大規模な市場の優位性と内需のポテンシャルがあり、これが経済の安定の中での好転と国民生活の改善を維持する上での重要な支えになる。
今年に入ってから、中央政府は一連の政策を打ち出して消費を促進し、投資を安定させており、内需のポテンシャルは絶えず発揮され、国内市場は引き続き拡大した。今年第1-3四半期には、中国経済の成長に対する内需の寄与度は80.3%に達し、経済運営は名実ともに「バラスト」となり、「大黒柱」となった。2020年の中国経済にとって最大の自信は、引き続き内需市場から来ている。中国経済は今、消費高度化の重要な時期にあり、消費が経済発展に対して基礎的な役割を果たすというのが、経済成長の内在的な原動力だ。20年は小康社会(ややゆとりのある社会)と第13次5カ年計画(2016〜20年)の総仕上げの年であり、奮闘目標「2つの百年」の第1の目標を達成し、第14次5カ年計画(2021〜25年)の発展と「2つの百年」の第2の目標の達成に向けてしっかりと基礎を打ち立てなければならない。これまでのことを受け継ぎ、これからのことを切り開く重要な時期にあって、国内の有効な需要をより安定させ、需給がより高いレベルで好循環するようにし、経済の質の高い発展を推進しなければならない。
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