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供給側改革背景にデレバレッジなど3難問の解決を
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· 2016-06-13 |
タグ: 供給側;改革;経済 | 印刷 |
総需要を適度に拡大すると同時に、供給側の構造改革を強化することが必要だ。供給側改革で「三去一降一補」(過剰生産能力の削減、在庫の削減、デレバレッジ、コストの引き下げ、弱点の補強)という任務を完了するには、安定した経済成長という環境をよりどころにしなければならない。そこで政府が安定成長の周期に「投資の促進」と「政府の債務水準の抑制」との関係でどのようにバランスを取るかがデレバレッジの問題における「必須回答」になる
叢教授は、「政府投資は今でもインフラ建設と公共事業に集中しており、官と民が協力する官民パートナーシップ(PPP)が重要な選択肢だ。限りある財政資金によってより多くの社会資本の参入を促し、投資を促進すると同時に政府のレバレッジ水準を引き下げることは、リスクのコントロールにとってプラスになる。現在、PPPモデルに存在する主な問題は、インフラと公共事業への投資は短期的なリターンが少なく、建設周期が長く、そのため社会資本を十分に呼び込めないということで、政府が財政補助金などの方法によってPPPプロジェクトの吸引力を高めることが必要になる」と話す。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年6月13日
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