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日本と韓国が「中等所得の罠」を回避できた理由は?
  ·   2016-05-30
タグ: 日本と韓国;中等所得の罠;経済
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  10年で、韓国の農民の所得は、都市部の人々の所得と比べて接近、もしくは逆転し、その格差は縮まった。しかし、「セマウル運動」の意義は、平均所得という数字に限られていない。長期的に見ると、この運動により、農業と非農業、各地域などの格差を縮め、全体の生活水準向上につながり、国民経済の均等な発展が実現した。農民の所得が増えると、短期間に多くの農民が都市に進出し、都市部で問題が起きるのを避けることができ、農村の都市化も加速する。韓国の都市化率は1990年代に70%以上に達し、農村の人口比率は1960-70年代の80%から10%以下にまで減少した。中流階級と都市人口が韓国社会の主体となっている。

専門家は、「韓国は中間層を拡大するために、包括的発展の道を進んだ。『セマウル運動』のほか、韓国政府は、税收改革、社会保障の整備などを実施し、低所得層や弱者を特に守ることで、貧困層を減らした。そして、さらに多くの人が経済発展から益を得られるようにすると同時に、中間層が低所得層に逆戻りすることがないよう守ってきた」と分析している。(編集KN)

「人民網日本語版」2016年5月30日

 
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