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景気に上向きの兆し、中国経済に自信を持つべき
  ·   2016-04-12
タグ: 中国経済;「一帯一路」;経済
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第1四半期の国民経済指標データがまもなく発表される。複数の分析によると、経済の下押し圧力は依然として大きいが、最近発表された各経済指標は程度の違いこそあれ経済が落ち着く兆しを見せていることを反映しており、第1四半期GDP成長率は6.7%前後になると予想される。

この情報は、中国経済がすでに底を打ち上向いていく「気力」を回復したことを明らかに示している。社会各界は景気の持続的悪化という「暗い影」から抜け出し、現在の中国経済発展とその見通しに自信を持つべきだ。

国家統計局の最新データによると、3月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.2%で、前月比で1.2ポイント上昇した。非製造業景気指数は53.8%と、前月より1.1ポイント上昇し、この2年では比較的大きな増え幅となり、昨年同期の水準を若干上回った。製造業指数と非製造業指数の回復は経済発展の基盤が徐々に強固になっていることを意味し、中央政府の供給側(サプライサイド)構造改革加速が一定の成果を上げ、製造業の生産と市場の回復を促したことも示唆している。その上製造業の回復は固定資産投資の回復ももたらし、特に旧正月以降、各級政府が在庫調整政策に力を入れたため、不動産市場が顕著な回復を見せ、消費成長を促進した。

さらに喜ばしいことに、2月の全国全社会電力消費量は累計8762億キロワット時で、前年同期比で2%増え、2月の成長率は4%に達した。2月の住民消費価格(CPI)は前月比、前年同期比ともに増え幅が拡大した。このほか、3月の発電所石炭消費量減少幅が狭まり、鉄鋼と化学工業の稼働率が大幅に高まったことも、需要回復と収益改善が生産拡張を牽引したことを意味している。以上から、国有企業改革の推進が加速するにつれて、中国の産業経済構造はさらに最適化されるとの予断が可能となり、経済発展基盤が強固になり経済発展が広がることが期待できる。

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