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外国人が中国の小説に夢中になっているワケは?
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· 2018-10-30 · ソース: |
タグ: 小説;コンテンツ創作;文化 | 印刷 |
技術力の向上で言語の壁が解消
中国では、若者が海外の映画や米国のドラマを見たりできるようにと、翻訳チームや字幕チームが活躍しているが、実際には海外にも翻訳チームが存在する。そして、たくさんの優れた人気翻訳者やボランティア発信者もおり、中国の小説が英語やフランス語など多くの言語に翻訳され、翻訳されるまで待つことができないという人は、自分で中国語を勉強して小説を読んでいる。
これまでは、文学の海外発信において「翻訳」が最大の「難関」の一つだった。特に、大量の伝統的な要素を含んでいる文学作品を正確に翻訳して原作のニュアンスを伝えるというのが難しい点だった。しかし、今は、翻訳が以前より簡単なことになっている。張氏は、「翻訳ソフトのレベルが向上しており、その精度も高くなっている。翻訳ソフトを使うだけで、本を読むことができることもある。また、大衆文学やネット文学は通俗文学で、内容は浅く、軽いため、翻訳の精度がそれほど高くなくても、雰囲気を楽しむことができればそれでいい」との見方を示す。
ある外国のネットユーザーも、「たくさん勉強しないと読んでも意味が分からない名作と比べると、大衆小説やネット小説のほうが理解しやすく、中国文化の魅力的な部分を名作と同じように感じることができる」と書き込んでいる。 (編集KN)
「人民網日本語版」2018年10月30日
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