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全国科学技術革新大会、海外でもホットな話題に
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· 2016-06-01 |
タグ: 科学技術大会;海外;文化 | 印刷 |
日本政府の科学技術政策の制定を担当する、文部科学省官房審議官の松尾泰樹氏は取材に応じ、「中国の科学技術水準は近年、急速に向上しており、大学ランキング、論文数、論文被引用回数など、科学技術の進歩の度合いを示す指標がすべて上昇している。大学ランキングや論文被引用回数などの基準はさらなる改善が待たれるが、中国の科学技術力は確かに強化されている。これは国際共同研究によっても裏付けられている。中国の学生は欧米留学に熱心で、これらの留学人材は科学技術研究水準の向上に大きく寄与している」と述べた。
松尾氏は、「日本が得意とする分野、中国が得意とする分野で相互協力し、環境・食糧・エネルギーなど世界的な課題に取り組むべきだ。両国は今後、成熟した協力・互恵関係と相互補完関係を構築する必要があるため、両国の国情を理解する留学生のさらなる努力が必要となってくる」と指摘した。
◆ロシア 中国の科学技術革新の目標と成果に注目
イタルタス通信は全国科学技術革新大会を詳細に伝え、習主席が提起した「2020年までにわが国を革新型国家に仲間入りさせ、2030年までにわが国を革新型国家の先頭集団入りさせ、新中国成立100周年にわが国を世界の科学技術強国にする」という科学技術革新発展目標、李克強総理による「科学研究者により多くの自由を与え、科学技術への財政支援を拡大する」という提案に興味を示した。
◆ブラジル 自主革新、中国経済に予想以上の貢献
サンパウロ州革新支援基金会のフェルナンド理事は、取材に対し、「中国の科学技術研究開発費は、2022年に米国を抜き世界一になる。科学技術革新は、研究所の実験室内に留まるべきではない。政府による大衆創業、万衆創新(大衆による起業・革新)の指導・支持に伴い、中国国内で潜在力と特色を持つソーシャル・イノベーション・プラットフォームが現れ、中国経済に新たな活力をもたらす。これは新たな科学技術革命と産業変革に対応する効果的な手段だ。中国の労働生産性の改善に対する自主革新の貢献は、私の予想を上回っている」と語った。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年6月1日
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