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海外への資金流出圧力が大幅緩和 外貨管理局データ
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· 2017-02-20 · ソース: |
タグ: 海外;資金;経済 | 印刷 |
国家外貨管理局が17日に発表したデータによると、今年1月には銀行の外貨取引で売買の差額の赤字額が縮小し、非銀行部門の外貨の対外取引での差額の赤字額も減少した。同局の報道官は、「2017年になってから、中国の海外への資金流出圧力が大幅に緩和された」との見方を示した。
同報道官は、「最近の中国の外貨需給における積極的な変化は多方面にわたる。まず、市場主体の売却意欲が回復し、購入意欲が減退している。1月には海外での外貨収入における銀行の顧客の外貨売却の割合は62%で、前月比4ポイント上昇した。また海外での外貨支出における銀行顧客の外貨購入の割合は71%で同3ポイント低下した。次に、企業の海外での外貨建て融資の規模が緩やかに上昇し、国内の外貨建て貸出の償還規模がさらに低下した。1月には輸入企業の海外での代理決済、期限付き信用状などの国境を越えた外貨建て融資残高が前月比41億ドル(約4628億円)増加し、11カ月連続で増加した。企業の国内での外貨建て貸出の償還のための外貨購入規模は13年3月以来の最低を更新し、同45%低下した。さらに、国内の主体の外貨購入ニーズがより安定に向かった。たとえば、1月の企業の対外直接投資の資本金による外貨購入は同8%減少し、投資収益による外貨購入は同20%減少した。個人での海外旅行や海外留学を中心とした旅行項目での外貨購入は同28%減少した」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年2月18日
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