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ロボット僧開発の龍泉寺、ハイテク人材が集うその秘密に迫る
  ·   2016-04-13
タグ: ロボット;開発;文化
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  高くなっていく入寺のハードル

2004年、学誠法師が龍泉寺を再建した時、福建省の広化寺から8人の弟子も相次いでやって来た。8人の弟子のうち、4人が清華大学と北京航空航天大学出身。5年前、「数学の天才」と呼ばれる柳智宇さんが、米マサチューセッツ工科大学の学費全額免除の誘いを断って龍泉寺に出家して以降、同寺院にはハイレベル人材の僧侶が次々に入寺。そのハードルも高くなっている。同寺院では現在、僧侶になるためにまず数カ月から数年、自分の得意分野を生かす業務でボランティアとして働く。法師は、その弟子たちの人徳や心を観察し、基準を満たすと修行僧に給仕する係である准淨人となる。その後、修行を続け、合格と見なされると正式に淨人となる。そして、引き続き修行を続け、合格と見なされると髪をそってした沙弥になり、時を見計らって具足戒を受け、出家修行者・比丘になる。そのようにして、正式に出家したことになる。

同寺院には、約100人の僧侶のほか、約300人のボランティアが住み込みで働いており、北京大学や清華大学、中国科学院の修士課程や博士課程で学んでいる学生のほか、数学オリンピックの金メダル受賞者もいる。同寺院のITチームは毎年、「龍泉寺IT修行活動」を行い、毎回申込者が殺到する。申込者のほとんどが有名なIT業界従事者や起業家という。

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