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ロボット僧開発の龍泉寺、ハイテク人材が集うその秘密に迫る
  ·   2016-04-13
タグ: ロボット;開発;文化
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人工知能の専門家によって作られたロボット僧・賢二が最近、中国で話題になっている。賢二に「渋滞に巻き込まれたんだけど、どうしたらいい?」と聞くと、「お経を唱えるのにちょうどいい」と答え、「お母さんがうるさいんだけど?」と聞くと、「年寄りなんだからほっとけば」と答えてくれる。どの言葉にも人生の奥深い哲理が含まれており、敬服せざるを得ない。

北京「最強」の研究開発グループ 

賢二を開発した龍泉寺は、北京で最も高い研究・開発能力を持つ「ミステリアスな組織」、「最も高い科学研究の実力を持つ寺」などと称されている。同寺院の禅興法師は清華大学の流体力学の博士、賢兆法師は、北京航空航天大学の教授だ。同寺院は、ITチームとアニメーションチームを設置しており、賢二もアニメーションチームの傑作でもある。ITチームの創設者によると、賢信法師は、北京工業大学のコンピューター学部を卒業し、LinuxやMongodbに精通している。賢信法師の指揮の下、ITボランティアが専用の情報プラットホームを構築。自らコーディングし、デジタル技術を利用して、寺院の日常生活管理や外部との連絡などを行っている。

ITチームの中核を担う賢才法師は、同寺院の図書館の初代館長。同寺院では、古い書籍の整理が重要な業務の一つ。1984年生まれの賢才法師は、大連理工大学を卒業してから入寺し、僧侶らが手でそれら書籍を整理しているのを目にした。それで、助手と共にプログラミングを行い、カタログ管理のマニュアルを作り、文献・資料の分類を行い、目録も製作し、所蔵目録体型を構築した。

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