第13回北京国際自動車展(北京モーターショー)が20日に開幕した。21日から一般公開が始まる。初日のメディア公開日には、トヨタ、ホンダ、日産をはじめとする日系大手メーカーの新車が続々とお目見えした。「国際商報」が伝えた。
▽ホンダ 中国向けコンセプトカー「Consept B」
ホンダは広汽ホンダと東風ホンダと提携して出展し、伊東孝紳社長が世界初公開となる、中国の若い世代向けに開発された新しいコンセプトカー「Consept B」をお披露目した。同車は先進的でクールな外観デザインで、若い消費者に人気のある5ドアのハッチバックスタイルを採用。ホンダはこの印象的でファッショナブルなニューコンセプトカーを通じて、中国市場に新しいエネルギーを注入したいとしている。同車の量産車の開発計画では、2年後の発売と環境性、安全性、快適性を実現する技術「FUNTEC」の代表的技術の一つであるハイブリッド技術の採用が予定されている。また広汽ホンダはクロスオーバーSUV(スポーツ用多目的車)の「ヴェゼル」と第3世代「フィット」を、東風ホンダは世界初公開となる「スピリア」(日本名・アコード)のコンセプトカーを発表した。これらの新車にはいずれもFUNTEC技術が採用されており、中国の消費者に新しいドライブの楽しさを提供するという。
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