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北京モーターショー初日 日系新車も続々お目見え

 

▽一汽トヨタ 第11世代「カローラ」

安井慎一氏をチーフエンジニアとするトヨタの第11世代「カローラ」には、3つの目標が設定されている。大胆なデザインの変更、卓越したドライブ体験、優れたコストパフォーマンスで、「ライバルたちを超越し、圧倒し」、「人々の心に響く」製品を生み出すことを目指している。

デザインをみると、これまでのような凡庸さがなくなり、シャープな線形を有し、新しい投射型ヘッドライトとLEDの走行灯が相まって、車両全体に科学技術のムードが漂っている。

内装をみると、柔らかい素材や高級感溢れるクロームメッキ塗装が多様され、ドアと車体のすき間も高級車のように最小化されている。グローブボックス(ダッシュボード)の明かりを兼ねた青色のLED照明もついている。ホイールベースは2700ミリメートル、後部座席の前後が75ミリ長くなって960ミリになり、足を伸ばせるゆとりが広がった。

8速のスーパーCVT(自動無段変速器)を採用することで、より安定したシフトチェンジのドライブ感が提供され、ドライブの楽しみが倍増した。新しくバージョンアップしたデュアルVVT-iエンジン、F1動力学に基づく導水フィンも採用され、燃費性能も全面的に向上している。

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