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北京モーターショーまもなく開幕 日系新車が続々

 

2014年北京モーターショーは開幕を目前に控え、準備は万端だ。日系メーカーはショーでお目見えする車の準備を滞りなく進め、大量の新車がウォーミングアップをしており、ショーに先立って消費者にその片鱗を見せている。

▽広汽ホンダ SUVを初めて発表

ホンダが昨年の広州モーターショーで新しいコンセプトカー「Concept V」を発表した後、中国の消費者はその国産化をいつかいつかと待ち望んでいた。今年の北京モーターショーに先立ち、広汽ホンダはConcept Vをベースにした初のSUV(スポーツ用目的車)を発表し、中国語名と英語名も発表した。

また広汽ホンダの第3世代「フィット」と「クロスツアー」のリニューアル車も同時に発表される予定だ。今回行う新車発表会は広汽ホンダ史上、ラインナップが最も充実したものになるとみられる。

今回のモーターショーには、広汽ホンダの人気車種の第9世代「アコード」、「クライダー」、「シティ」、「オデッセイ」、「理念S1」のリニューアル車、輸入販売するスポーツタイプのハイブリッドカー「CR-Z」などが勢揃いし、それぞれの魅力をアピールする予定だ。

▽広汽トヨタのミドルクラスカーもお目見え

広汽ホンダがSUVの誕生を渇望していように、広汽トヨタも「走り」の性能が最も高いAクラス車の誕生を渇望してきた。今回のショーで、広汽トヨタは新しいミドルクラスカーをうち出す計画だ。この長い間温められてきた新車は、トヨタの新しいミドルクラスカープラットフォームで製造されている。同新車は高い品質、高い信頼性、高い耐久性というトヨタのDNAを引き継ぐだけでなく、シャープで印象的な外観デザイン、快適で心地よい車内空間も備えており、消費者はミドルハイクラス車に限りなく近い世界を体験することができる。

同新車の写真はまだ正式に発表されてはいないが、広汽トヨタの説明によると、ファッショナブルで印象的、のびのびとして品があり、活力に充ち満ちたミドルクラスカーだ。凡庸さをうち破り、より若々しく、というトヨタの目指す理念にも合致しているという。

同新車は北京モーターショーに先立って発表される予定で、ショーのメディア公開日の混雑を敢えて避けたという。

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