10月12日、華中農業大学大学院生の徐本禹氏は湖北から北京に来た。彼は貴州の貧困地域で「支教」(支援教員)として二年間働き、2004年度の「中国を感動させた人物」に選ばれた。今、この模範青年は一つの新しい肩書きを得た。それは「中国共産党第17回党大会代表」だ。
25歳の徐氏は、十七大代表としては若手メンバーの一人。5年の党歴をもち、「私がやっている事は全て私の理想だ。私の理想は集団の利益と祖国の需要にマッチしているため、時代の追求と奉仕精神に富んだより多くの大学生たちから認められ、共鳴を得ている」と語る。この言葉は、徐氏に代表される大学生党員層の姿を反映したものだ。
「ポスト80(80年以降生まれた人)」の党代表の一部は優秀なスポーツ選手だ。たとえば1984年生まれのフェンシング選手・譚雪(第17回党大会の最年少代表)、1983年生まれのテニス選手・鄭潔、1982年生まれの卓球選手・張怡寧らだ。 |