理県女皇峰
四川省の西北部、青海・チベット高原東南部の周辺地区にあり、アバチベット族チャン族自治州の所轄。東は汶川県、西は馬爾康県、北は茂県と黒水県、西北は紅原県に接し、岷江の支流である雑谷脳川の全流域にまたがり、東南に83キロ、南北に78.2キロにわたって広がり、総面積は4313.42平方キロ。
理県畢棚溝
チベット族、チャン族、漢民族の集まり居住するところで、07年末現在の人口は4万5054人。
域内には、山並みが延々と続き、溝と谷が縦横に走り、湖沼が多く、水流が豊富で、典型的な隔絶された中・高山峡谷区域だ。山の海抜は1422~5922メートルで、高さには大差がある。
モンスーン気候で標高差が大きく、地形が複雑で、気候の差異も顕著で、立体構造の特徴を呈している。
理県古爾溝温泉
資源では、主に森林、果樹、畜産品、生薬、電力、鉱山などがあり、大きな潜在力がある。林業用地は全県の土地面積の51.8%を占め、森林被覆率は30.07%に達している。経済林はリンゴ、サンショウ、クルミなどが主体で、天然牧草地が約10万7800ヘクタール、有効利用面積は7万5000ヘクタール。
「北京週報日本語版」資料 |