中日双方は先ごろ、両国が協力して制作した、中米日ロの4カ国の舞踏家が参加するクラシックバレエ「カササギの橋」が11月24日、25日に人民大会堂で初演されると発表した。これは「2007中日文化・スポーツ交流年」の閉幕イベントで上演される演目でもある。主催者によると、中国での巡回公演のあと、「カササギの橋」は日本、韓国、シンガポール、フランス、イタリア、米国などでの世界巡回公演を行う予定である。
説明によると、バレエ「カササギの橋」は牽牛と織女に関する美しい伝説に基づき制作されたもので、人類の障壁を取り除き、平和な団らんへと向かう美しい願いを表現している。この演目は元駐中国大使・中江要介氏がシナリオを担当。作曲家の呉少雄氏は中国国内の最も優秀な舞踊劇の作曲家の一人である。制作クループはまた、シャネル、LV、ディオールなど世界の各有名ブランドの舞台イメージデザイナーを特別に招請し、「カササギの橋」の舞台のレーザー映像の総デザインを委託している。
「北京週報日本語版」2007年10月16日 |