今年7月1日は中国共産党の成立86周年記念日だが、新聞「人民日報」は1日付けで社説を載せ、これに祝意を表している。
6月25日、中国共産党の胡錦涛総書記は中央党学校で重要な談話を発表し、「中国共産党が、人民を率いてゆとりのある社会を作り上げるため努力し、中国の特色をもつ社会主義事業の新たな局面を切り開く上で最も重要なことは、共産党の整備と建設をしっかり行うことである。我々は厳格に党を管理し、違反行為を厳しく処理し、党の整備と建設を促すという新たな偉大な事業を引き続き推し進めていかなくてはならない」と述べたが、「人民日報」の社説は、これについて「この重要な論述は共産党の整備と建設により明確な方向性を示した」と強調した。
「人民日報」の社説は、「われわれは当面の世界と今の中国の発展の大勢をはっきり見て取り、思想的、組織的、姿勢的、かつ制度的に共産党の整備と建設を全面的に強めていくべきだ。こうしてこそ人民を率いてゆとりのある社会を構築することができ、社会主義の現代化を速めることができる」と述べている。
「cri」2007年6月30日 |